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N1フライロッド Flux フルックス





鱒夢店長も実際に渓流、源流で使用しています。
8フィート5インチ2番
やや張りのあるアクションですが、指定通りの2番(ライトライン)はもちろん3番ラインでも気持ちいい!

基本モデルの3番は源流に持って行きますが
8フィート4ピースなのでザックのサイドに刺しても邪魔になりません。ショートレンジ、ミディアムレンジ、
大場所でのロングレンジでも期待に応えてくれます。
このロッドは3番ラインがおすすめです。



N1フライロッドは他の竿と何が違うか

最大の特徴はソリッドカーボンをティップ部に採用している事です。
(一般的にロッドは筒状の中空仕様ですが、ソリッドとは中空でなく無垢のカーボンの事です)
これにより、キャスティング、ライン操作、プレゼンテーション能力などが優れ、特に渓流のFFにおいてはその特徴が大きなアドバンテージとなります。

ソリッドテーパー(ソリッドティップ)の特徴
一般的にソリッドはパワーはあるけど硬くて扱いにくいと思われていましたが、N1
に採用していますソリッドティップはテーパーデザインを工夫し、しなやかでフレキシブルな性能に仕上がっています。
これにより下記のようなパフォーマンスを発揮できます。

●超ショートレンジの釣りにおいても(フライラインをほとんど出さないテーパーリーダーだけ)ソリッドティップが持つ、しなやかでトルクのある反発力のパワーによりリーダーだけでもしっかりと確実にターンして、フライを狙ったポイントへ入れる事が可能です。

●ショートレンジの釣りではストレス無く、軽快にフライをポイントへポンポンと打ち込む事が出来ます。

●ミディアムレンジ(使用頻度が高い5メーター前後のキャスト)においては、軽快で直進性に優れたラインフィーリングが得られます。
特にプレゼンテーション時のパワー伝達力はトルクフルで、大型フライであっても確実に狙った場所へフライが入ってくれます。
「勢い良くズバッ!と入る」というイメージではなく、ゆっくりとしたスローなキャストでもトルクを得たライン&リーダーがまるで生き物のように「フライを狙った場所へ正確に運んでくれる」そんなイメージです。

普段バンブーを使用している方の使用感のコメントでも「この竿はカーボンなのにまるで竹のようなパワーがあり、とても扱いやすい」とトルクフルさと使い心地を評価してもらいました。

実践的なメリット
ティップにパワーがあるので、川の流れの中に漂うフライラインのピックアップや、素早いメンディングなど、フライラインを水面から剥がしやすく、渓流のFFでは必要不可欠な動作がいとも簡単に行えます。

実用的な部分では「流れの奥の巻きや反転流狙い」又は「流芯をまたいだ奥の鏡状(ポイント)狙い」という、渓流のFFで魚を釣る為には避けて通れないテクニック。
やや難しいドリフト(流し方)ですが、こんな場所こそN1のソリッドテーパーの真骨頂です。
まずは、狙いにくいやや遠目のポイントでも驚くほどしっかりとターン&プレゼンテーションが出来、フライを水面にきちんと置く事が出来ます。

フライラインのメンディング操作は、しなやかでトルクのあるソリッドパワーがラインを水面から剥がしやすく、ティップ部だけを使った素早いクイック操作(フィリッピングやラインの送り出し)もティップにパワーがあるので瞬時に決められます。
この操作のしやすさは魚を釣るための大きなアドバンテージになるはずです。

フッキングした魚が水面近くで大暴れしても、ソリッドティップがしなやかにしっかりと追従(合わせて動く)してくれるので「竿暴れ」が起きず、結果、バラシを軽減出来ます。
特にバーブレスフックを使用している場合、一般に採用されているチューブラティップでは反発に追従する事(ショックを吸収する事)が出来ずに針が外れてしまうケースがありますが、N1ではこの現象は一切発生しませんでした(昨年のテスト時において)。

ソリッドのパワーを生かすロッドデザイン
ソリッドのメリットを最大限引き出す為に、テーパーデザインだけでなく、各ジョイント部の工夫やセカンドからバット部までのブランク壁の厚みも調整しています。
この事により、バットから伝わるパワーを効率良くソリッドティップに伝達し、パワーが増幅される事で、特にロングキャスト時にはスムーズなラインを繰りだす事が可能です。

試し振り会でのお客様の感想(抜粋)

(1) コントロール性能と直進性が抜群に良い。

(2) 普段の感覚では届かないはずのところへ、フライが勝手に行ってくれた(笑)。

(3) 振り方が上手くないからだろう・・・・自分の竿だと上手くターンしなかったのが、N1だとしっかりとターンしてくれ、スムーズにキャスティングが出来た、驚いた。

(4) キャスティング時の事、フォルスキャストではいつもフライが竿先にパチンと当たる事が多く嫌な思いがしたが、このソリッドはしなやかで反発が早くて強くはないから極めてスムーズに振れ、ストレスを全く感じなかった。

(5) 今までの竿だとリーダーだけ出した状態での釣りはフライをキャストしにくいが、N1は出来た、これだと超ショートレンジの釣りも完璧にできると思う。
また、リールに糸を巻き込んだ状態から釣りをスタートさせる時、リールからティペット、リーダーを引き出したら、あとはロッドティップをクルクルと回転させれば勝手に糸が出てくれる(リーダー等が)ので楽で便利だった。


※(3)の「ターンが出来なかった・・」件ですが、これはキャスティング時にパワーロスを起こさせる回し振り(真っ直ぐに振れていない)ケース、又はフォルスキャスト前後のロッドをストップさせる(止める動作)に力が入ってしまい、ティップが反発しブレて→ブレがラインに伝わり波状にスラックが入りパワーロスしてしまうのが原因。
N1ならばこのパワーロスをソリッドの持つフレキシブル&ソフトなトルクで補い、ラインの波打状態になる動きをソリッドティップが吸収してくれます。
つまりは・・・・・
パワーロスを軽減出来る → パワーがスムーズにラインに伝達出来るようになる
 → 確実なターンへと導く。

以上がN1フライロッド最大の特徴であるソリッドテーパーデザインです。

渓流のフライフィッシングにおいてこれらの能力は間違いなく大きな手助けとなるでしょう。キャスティングの気持ちよさや軽快なロッドワークが出来るようになるだけでなく、間違いなく釣果アップに繋がるはずです。
N1で日本の渓流を目一杯楽しんで下さい!

N1フライロッド ラインナップ

N1 8フィート 3番 4P (基本モデル)¥64,000(税別)

N1 DD 8フィート5インチ 2番 4P (ライトライン専用 デッドドリフトモデル)
¥65,000(税別)




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