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Captured キャプチュード







キャプチュードのデザインポリシー
創業1987年。キャプチュードは湖に特化したロッドメーカーとしてスタートしました。
現在は本流へもフィールドを広げていますが、創業時から一貫して変わらないのは「実釣でのキャスティング性能、ファイト性能」を第一に考えたロッド作りです。
実際にフィールドへ出ると、使うフライやライン、バックスペースの有無、風の強さなど、さまざまな状況に対応しなくてはなりません。本来ならば、それぞれの場面にあったロッドが必要になるはずです。
キャプチュードは小さなメーカーである利点を生かし、9ft2in#7/8と9ft#8といったような細かいバリエーションを用意することで、フライフィッシャーの皆様により自由に釣りをしていただけるように心がけています。
そして、私たちが考える「キャスティング性能」とは、風に強く、遠投能力が高いこと。
フライフィッシャー目線を付け加えるならば、ラインの「乗り」が分りやすくシュートのタイミングがとりやすいこと、ということになるでしょう。
そして、「ファイト性能」とは、バレにくく、なおかつ寄せる能力が高いこと。強い=硬いではなく、しなやかでトルクがあること、です。
これらの条件を満たすには低弾性のカーボンを厚く巻くという方法が考えられますが、これでは重量が増してしまい、鈍重なアクションと相まって、フライフィッシャーの負担は大きなものになってしまいます。
さらに風によりキャスティング中のロッドは大きくたわみ、「風に強いこと」を満たすことはできません。
逆に軽さを追求し、カーボンのプライ数を少なく、薄くした高弾性で極端なファーストテーパーなロッドは、フォルスキャスト中のロッドの復元が早く、シュートのタイミングが取りづらくなります。
風が吹くとキャスティングしにくくなってしまうとともに、シュートも難しくしてしまいます。
こういったアクションのロッドはフックアウトの確率も高くなってしまうでしょう。

キャプチュードが考える理想のロッドとは?
数多くのフィールドテストの結果、私たちはあらゆる条件下でロングキャストを可能にし、投げやすさ、キャッチ率の向上=バレにくさを実現するために最適なロッドは
1.中弾性カーボンを厚く巻いた、負荷がスムーズにかかるミディアム・ファーストテーパー。
2.高弾性カーボンを厚く巻いたスムーズなミディアムからスローテーパーで細身なファーストアクション。
3.中・低弾性カーボンに、縦方向の素材ボロンをコンポジットした、ミディアムからミディアム・ファーストテーパー。
と考えました。
特に3のボロンを使用したロッドは「強靭で粘りがある」という特性を持ち、高番手のシューティング用ロッドとして、キャスティングフィーリング、ロングディスタンスキャスト能力、ファイティング性能など、必要とされるすべての条件を高次元で満たしていると考えています。
キャプチュードのボロンコンポジット・ロッドは、通常のグラファイトロッドに比べ経年劣化=ヘタリが少ないことも特徴で、長期にわたりご使用いただけます。
また、ロッドカラー「クリアーディープウォーターカラー」は、美しいトラウトとのファイトをひときわ印象的に演出し、フライフィッシャーの期待に応えてくれることでしょう。

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