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Lamson Center Axis [6097]

Lamson Center Axis [6097]

販売価格: 50,600円(税込)

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商品詳細

Lamson Center Axis

★センターアクシス ソルトウォーター ロッド&リール

苦労知らずの正確さ。海水環境でも高まる一体感

センターアクシス・コンセプトの開発初期段階において、私たちはすでに気づいていました。ライン番手が上がってリールが重くなるに従い、このデザインはタックルバランスと一体感をすばらしく高めてくれるはずだと。しかし困難も想定できました。大型の魚とファイトするときにかかる力に、どう対処すればよいのかということです。ファイティングバットからグリップに至る部分の強化が必須でした。それを解決したのは、3ピースのモジュラー構造を備える強化構造「アーチ」です。

しかし、センターアクシスのコンセプトがいかにバランスを高めてくれるといっても、ロッドの基本性能が良くないことにはお話になりません。私たちが開発したソルトウォーター用ロッドは、しっかりとしたローワーセクションと、切れ味のよいエネルギーに満ちあふれたティップをシームレスに組み合わせるものです。速いラインスピードが簡単に達成でき、乱れのないスムーズなループが飛び出していきます。



★センターアクシス・ロッド&リール 

百聞は一投にしかず。

フライロッドのデザインに関する既成概念など、捨ててしまいましょう。新しい軸となる考え方を発見してください。グラファイト革命から長い時間が経ち、ようやく実現した大きな進化です。ミディアムファースト・アクションを持つフライロッドの中心軸にリールの重心を重ね合わせることで、キャスティングにおける重い物体(=リール)のてこ作用をほぼ除去することに成功しました。その結果は、あなたを驚かせることでしょう。キャストの脈動が実感できるようになるはずです。言葉は要りません、センターアクシスを握ってみてください。投げていただければ私たちの意図がおわかりいただけます。



フライロッドの夢、再び…….、既成概念は打ち捨てよう

1995年、私たちがフライリールのあるべき姿を真剣に考えていたとき、ロッドとリールのシステム化も研究対象でした。既存のシステムは理想的ではないと思えたのです。ロッドがどれだけ優れたデザインを備えているとしても、1つの動かせない事実がその性能を損なっています。つまり、手に感じる重量の2/3はリールだということ、さらにその物体がロッドのセンターから外れて配置されていることです。 リールの質量をロッドの中心に近づければ、キャスティング中に発生する不自然なねじれは解消できることに、私たちは気づきました。1997年に開発し、セージにコンセプトとデザインをリースした結果、市場に送り出された商品こそ初代「センターアクシス」です。時代の先を行きすぎたアイディアというものは、たしかに存在します。当時、私たちはフライリールのアーバー大型化という斬新な考え方の普及に取り組んでいましたので、ロッドとリールのシステム一新というプロジェクトは手に余るものでした。しかし、いつか時代は追いつきます。センターアクシスの時代が、ついにやってきました。



リールの問題

ロッドの30センチ下に、重いリールがぶら下がっていると考えてみてください。リールは振り子になり、ねじれの力を生み出してしまいます。実際のロッド&リールのセットでも、スケールこそ小さいながらその力が発生しています。バックキャストで手に感じたいのは、ねじれる力ではなく、ラインの負荷です。理想的な世界においてあなたの手は、キャスティングのタイミングとポジションを脳へと伝え、正しいタイミングで適切なエネルギーがロッドに与えられますので、美しいループが飛んでゆきます。手からのフィードバックを活用し、ロッドとラインにリズムを奏でさせるためには、ノイズとなって感覚を鈍磨させるリールのねじれが邪魔になるのです。



センターアクシス登場

グラファイト繊維がファイバーグラスに取って代わった「革命」以来の進化かもしれません。ライトスピード・リールの重心をロッドの軸近くに設置する専用設計により、キャスティング動作におけるリールのてこ作用は大きく低減されました。その効果は、あなたを驚かせることでしょう。キャストの脈動を感じることができます。ただし、言葉ではうまく伝わりません。百聞は一投にしかず、です。



残りのストーリー

正直に申し上げましょう。センターアクシス・システムはロッドの性能を最大限に発揮させるものですので、私たちの開発の重点はロッドでした。そして、釣りに出かけたくなるようなロッドが完成しました。キャストが楽しく、ダイナミックで使い勝手のよい道具です。スピードとループコントロールのバランスも絶妙。深く曲がるボトムセクションからパワーを得ていますので、Dループを活用するロールキャストやスペイキャストも大得意です。



最後のポイントは強調しておきたいところです。バックに柳の木の壁が迫っているとき、狭いループのスカンジナビアン・キャストで遠くのポイントが狙えるなら、障害物は問題となりません。Dループを使ったキャストをするなら、ロッドは深く曲がらなければなりません。これは航空宇宙科学ほど複雑ではありませんが、しばしば見落とされている要件です。フィニッシュにも、イノベーションを盛り込みました。水辺にたたずむサギにならって選定されたカラーは、シルエットや光を押さえ込むマットグレイです。

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